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▪️研究開発 【AI/ロボ/豊田市/東大】 ドライバーはAIロボ 豊田市、東大と実証実験 

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▪️研究開発【AI/ロボ/豊田市/東大】
ドライバーはAIロボ 豊田市、東大と実証実験 

人工知能(AI)を活用し、道路状況などを判断して自動車を運転する人型ロボットの開発に向けた実証実験が愛知県豊田市で始まり、同市と東大大学院情報システム工学研究室が二十三日、開発に向けた連携協定を結んだ。期間は三年で、高齢者や障害者が移動する際、ロボットが運転する車で送迎する技術などの開発を目指す。

 研究室によると、実験では研究室が開発した人型ロボット「腱悟郎(けんごろう)」を使用。身長一六七センチ、体重五六キロで、金属製の骨格と、化学繊維のひもを百十六個の小型モーターで伸縮させる「筋肉」を持つ。

 同市にある市交通安全学習センター内にある公道を模したコースで、トヨタ車体が実用化した一人乗り小型電気自動車(EV)にロボットを乗せて時速五キロ程度で走行。無線コントローラーによる始動や停止などの指示で、アクセルやブレーキペダルを踏んだり、ハンドルを切ったりする動作を確認し、改良を加える。

 実験を通じて、運転技術の「学習」を重ね、信号や歩行者の有無などの情報をもとにロボット自身が始動や停止、方向転換などの判断をして車を操作できる技術の確立を目指す。

 研究室は二十年前から人型ロボットの開発に取り組んできた。

 市役所で太田稔彦市長と会見した研究室の稲葉雅幸教授(59)は「人間でも習得に時間がかかる車の運転が一番難しい課題。人の道具を使って一台でいろんな事を頼めるようにしたい」と語った。



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